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折れないメンタルをつくる方法

2026.09.28

院長は弱音を吐かず我慢強く、何があっても最後までやり切る、責任の重さからそんなメンタルが必要だと思ってしまいがちかもしれません。
しかし、限界まで頑張りすぎると動けなくなってしまう、つまり、うつ病の状態に陥るケースも少なくありません。

本当の意味でメンタルが強い人とは、自分のメンタルや身体が弱っている時にしっかりと汲み取り、休憩をとる人のことです。

とはいえ、どうやってメンタルを強くすればいいのか?そこで今回は、折れないメンタルをつくる方法について解説します。

自分の理解を深める

メンタルを強くするためにはまず、自分への理解が重要になります。たとえば「自分は緊張に弱いタイプ」「睡眠が足りていないとすぐにイライラする」など、自分の苦手なことやストレスを感じやすいことを知っていて、自分が何をすることでストレスを解消できるのかを深く理解している傾向です。

そのため、無駄なストレスをうまく避けたり、メンタルが壊れる前に休んだりして対策ができます。一方で、メンタルの弱い人は全てを頑張ってしまう傾向があります。

人との交流や仕事、運動など、たとえ苦手なことだとしてもそれに気づかずに頑張り過ぎてしまうため、いつか限界が来てしまうのです。無駄にメンタルを削らないためには、まず自分のことを深く理解して苦手なことを避けるのがおすすめです。

苦手なことは克服しようと頑張るかもしれません。しかし、何度も克服しようと頑張りすぎると、トラウマになる可能性があります。メンタルを壊さない、守るためには自分の苦手をしり、避けることも大切です。

頑張らないことを頑張る

メンタルが弱い人は、全てを頑張ってしまう特徴があります。たとえば、休日出勤する、人との交流の場に必ず参加するなど、他人から見るとすごい人に見えるかもしれません。

しかし、頑張り続けられるのはどんな人でも3〜6ヶ月ほどです。無理に頑張ることは、心と身体に疲れがどんどん溜まっていきます。たとえば、うつ病を発症した人は1ヶ月〜1年の休憩が必要だと言われています。つまりそれだけ、頑張りすぎて心と身体に疲れが溜まっている証拠になります。

長い期間の休みが必要になる前に、頑張りすぎず定期的にしっかりと休憩をとる必要性の重要さがわかります。

執着を手放す

メンタルが弱い人は、常に自分を縛っている傾向があります。たとえば「院長だから朝早く出勤し、一番最後まで残らないといけない」「医院の成長のために休日も何か生産的なことをしないといけない」などと、考えがちです。

そういった考えに陥ると、働きすぎてしまったり睡眠を削ったり休日なのにパソコンを開いて仕事を始めたりしてしまい、その結果、疲れが残ってイライラする、スタッフにキツく当たってしまう、などの負のループが起きる可能性があります。

本当の意味で休むためには、「こうじゃなきゃいけない」「こうするべきだ」などの執着を捨てるといいでしょう。しかし、「執着を捨てる=全然頑張らなくてもいい」ということではありません。

たとえば、登山では猛吹雪の時や自分たちのコンディションが悪い時は、最悪の場合、死ぬ可能性があるため諦めて引き返します。登山のように、自分の状態に合わせて臨機応変に有給をとったり頑張ったり休みをとったりと、リフレッシュをすることが大切です。

個人や医院での目標を持ち、それに向かって行動し頑張るのは大切なこと。ただ、何があっても休まない、という考えはよくないということです。

視点を多く持つ

いつまでもクヨクヨと悩んでいる人は、視野が狭いことが多いです。つまり、自分の視点だけでしか、物事を捉えられないということです。

たとえば、顔にニキビができて落ち込みます。しかし他人の目線で考えてみると、なんとも思わない人がほとんどです。なぜなら、人は他人に興味がないからです。

また、地球視点で考えてみましょう。地球から見たあなたのニキビは、ちっぽけなことになるはずです。このように多くの視点を持っておくと、嫌なことが起こっても落ち込むことが少なくなるでしょう。

まとめ

理想に向かって頑張るのと同じくらい、休む勇気も大切だと思います。無理を重ねて限界を超えてしまうと、長期の休職や最悪の場合、閉院といった悲しい事態を引き起こしかねません。
長く愛される医院づくりの第一歩は、院長先生ご自身の心と身体の健康だと考えます。まずは「休むこと」も業務のひとつと捉え、ストレスを溜め込まない習慣から始めてみませんか。
歯科衛生士 帆保智子

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