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SNSを活用した歯科医院向け集患方法とは?

2021.04.19

先生はSNSを活用していますか?

40代までぐらいの歯科医の先生であれば、SNSを日常的に活用しているといった先生も多いのではないでしょうか。
一方で、スマートフォンは使っているものの、Instagram、フェイスブックやLINEといったSNSはほとんど使わないという歯科医の先生もいらっしゃいます。

しかし、今の時代、SNSを活用しないのは、集患という点で非常に勿体無いです。
そこで今回は、SNSを活用した歯科医院向けの集患方法についてご紹介していきます。

1.Instagramを活用した集患方法とは?

InstagramというSNSをご存じでしょうか?
女性歯科医の先生、歯科衛生士や歯科助手といったスタッフであればInstagramを利用されているかたも多いかと思います。

ですが、若手歯科医の先生でも、男性になると、アプリとしてInstagramはスマートフォンに入っているけど、ほとんど使わないという方が多いようです。
例えば、友人のInstagramをときどき閲覧するだけという先生も多いのではないでしょうか。

Instagramは写真を中心としたSNSです。
ブログやホームページというのは文字情報によって発信しますが、Instagramは画像を中心に発信ができるという特徴があります。

ホームページの場合、画像ばかりでなく、診療時間や、治療内容に関する説明としての情報が必要です。

一方、Instagramは文章の記載はほとんどできず、写真を中心とした投稿しかできません。写真しか投稿できないなんてデメリットしかないと感じる方もいるかもしれません。

ですが、画像しか載せることが出来ないということは、若い世代の集患にはもっとも効果的な宣伝方法なのです。

最近の傾向として比較的若い世代は、長い文章をなかなか読まなくなっています。
説明書でも必要な箇所しか読まない、という経験をされている方は多いのではないでしょうか。

同様に、どれだけホームページでインプラントやセラミックの詳しい説明を書いたとしても、残念ながら、必要最低限の文章しか読まないのです。

Instagramは、写真がメインなので、詳しい説明はできません。

ですが、視覚的に大きな印象を与えます。
ですから、診療室の写真、キッズコーナーの写真、オススメの歯ブラシ、うがい薬といった様々な宣伝をすることが出来ます。
お子様向けのイベントの告知もInstagramではできるのです。
写真だからこそ、より印象に残る宣伝ができるのです。

2.ホームページをSNSと連携させよう

InstagramなどのSNSで注意したいのが、あくまでも印象しか与えられないということです。

特にInstagramは写真のみで説明の文章はほとんど載せられません。
たまたま目にした患者さんがいらっしゃるときに、気になる歯科医院の所在地はどこなのか、他にはどんな治療が受けられるのか、といったことを知りたいときにはSNSだけでは不十分です。

そこでSNSの自己紹介の部分に、自分の歯科医院のホームページのリンクを貼っておきましょう。
そうすることで、簡単にホームページにアクセスすることができ、患者さんが来院しやすくなります。
ぜひホームページとSNSを連携させましょう。

3.若手スタッフを活躍させよう!

SNSの重要性はわかったけど、自分ではどんな投稿をすればいいのか正直わからない、と悩んでいる歯科医の先生もいるかもしれません。
そんなときこそ、若手スタッフの力を借りましょう。

SNSの投稿であれば、歯科衛生士でなくても、受付スタッフでも簡単にできます。
むしろ、受付や歯科助手の役割としてSNSの投稿という仕事を与えることで、より仕事にやりがいを感じる場合もあります。

女性では年代に問わず、スマートフォンを持っていればSNSを利用している方が多いです。せっかくの宣伝法、しかも無料で、資格がなくても簡単に使えます。
これは利用しない手はありません。
ぜひ、若手スタッフに活躍してもらいましょう。

ポイント:どんな人に向けた投稿なのか?この点はブレないようにして続けていくことが必要です。

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