知って得する歯科情報!

ホームページ作ったけどまったく問合せ無い!歯科医院のホームページ活用法

2020.07.06

スマートフォンの普及で、歯科医院を探すときはホームページを見るという患者さんが多くなっています。
しかし、ホームページを作ったものの、患者さんからの問い合わせがなく、効果を感じていないという歯科医の先生も多いのではないでしょうか。

どうしてホームページを作ったのに問い合わせがないのか?
今回は歯科医院のホームページの活用法について詳しく解説していきます。

1.ホームページからの問い合わせは多い?

ホームページを作っても、治療の問い合わせが全くないという歯科医院があります。
一方で、ホームページからの問い合わせが増えた、という歯科医院もあります。

一体、問い合わせが増えた歯科医院と全く変化のない歯科医院の違いは何なのでしょうか。
いろいろ原因はありますが、一番の原因は「問い合わせのしやすさ」にあります。

例えばメールマガジンの登録でも、個人情報をいちいち登録しないといけない面倒な作業が加わると問い合わせをするのが面倒になります。
そのため問い合わせをしなくなります。

また、スマートフォンに対応していないホームページは、非常に見にくいので歯科医院のサイト自体から離脱してしまいます。
ですから、問い合わせを多くするためにも、見やすくて、問い合わせが面倒でないことが大きなポイントになります。

2.ホームページの問い合わせを増やすためのポイント

ホームページからの問い合わせを増やすためにはポイントがあります。
そのポイントをご紹介します。

2-1.スマートフォン対応は必須

今では、スマートフォン対応でないホームページはないといっても過言ではないほど、多くのホームページはスマートフォン対応になっています。

しかし、スマートフォンで見ると見にくい昔作ったままのホームページが多く残っています。

ですからスマートフォン対応は問い合わせを増やすための必須ポイントになります。
まずはスマートフォン対応させましょう。

2-2.気軽に問い合わせができるようにする

「問い合わせ」がわかりにくい場所に記載されていると、それだけで問い合わせ件数は減少します。
問い合わせの際に、個人情報を詳しく記載しないといけないような場合も、面倒が増えるので問い合わせが減少します。

ですから、必要最低限の入力内容にすることが重要です。
名前とメールアドレスのみ入力するようにするだけでも問い合わせを増やす機会が増えます。

2-3.問い合わせでなく相談にする

問い合わせという項目ではなく、相談窓口や無料メール相談といった項目に変更するだけでも、問い合わせが増えます。

ホームページの問い合わせだと、何の問い合わせをすればいいのかわからないと感じる患者さんも多いです。
相談という項目にするだけでも、患者さんは問い合わせしやすくなります。
問い合わせページ説明に、「治療に関することもお気軽にご相談ください」と一言添えるだけでも、問い合わせが増えます。
ぜひ問い合わせページを見直して項目を相談に変更してみましょう。

お金をかけてホームページを作ったのに反応が全くない、と嘆いている歯科医の先生は多いです。

単に、キレイなホームページではなく、患者さん目線で、知りたい情報がコンパクトにまとめられているホームページを患者さんは求めています。
そうすれば、再度ホームページに訪問し、ホームページの滞在時間も増えます。
その結果、「相談してみよう」、「一度行ってみよう」と思うきっかけへつながります。
ぜひホームページを見直して問い合わせを増やしましょう。

一覧へ戻る